デニムトートバッグの作り方
今日の手作り作品は、『デニムのトートバッグ』です。
材料
外袋用の布2枚は、42cm×53cmの大きさ。(縫い代込み、裏に接着芯を貼る。)
接着芯を貼ると、生地にハリが出て、トートバッグが型崩れしにくくなります。
内袋用の布2枚は、41.5cm×52.5cm。(縫い代込み。)
底の当て布は、20cm×53cm。(縫い代込み。)
持ち手用のアクリルテープは、2.5cm×123cmのものを2本です。
外袋を作る
1. 外袋用の布の底を中表に縫い合わせ、縫い代を割ります。
2. 持ち手2本を、外袋布に縫い付けます。
3. 底の当て布は、上下を1cm折り、その後袋に縫い付けます。
生地を折ってから縫いつける場合は、折り目付けにアイロン定規を使うとよいです。寸法通りにキッチリ折ることができますし、仕上がりもきれいになります。
4. 外袋布を中表で半分に折り、脇を縫います。
5. 隅の部分をカットして、縫い代を割り、マチを作ります。
内袋を作る
1. 内袋も、作り方は外袋と同様。布を中表に重ね、脇と底を縫います。
2. 角の部分をカットして、縫い代を割り、マチを作ります。
外と内をまとめ、仕上げる
1. 外袋と内袋を中表に重ね、入れ口をぐるっと一周縫い合わせます。(返し口を12cmほどあけておく。)
2. 縫い代を割り、返し口から表に返します。
3. 縫ったところにアイロンをあて、入れ口にステッチをかけます。
4. 持ち手の根元を補強するように縫い、仕上げのアイロンをあてれば完成です。
この作品の動画版はこちら。
ディスカッション
コメント一覧
この度30年ぶりにマスクを作るためにミシンを使い始めました。
7月からはエコバッグも少し増やそうと思ってます。このページを見つけ、とても分かりやすくで、すごく作りたいなと思いましたが、生憎我が家には家庭用ミシンしかありません。
デニム+持ち手の厚みが家庭用ミシンで可能でしょうか、判断できないのでチャレンジ出来ずにいます。何か良い案があれば教えてください。
クラクラさん、こんにちは。
私の使っているミシンも家庭用、しかも30年以上前の機種ですが、一応縫えています。
クラクラさんがおっしゃるように、デニムと持ち手(アクリルテープ)の組み合わせはかなり分厚いので、結構大変です。
私が気をつけていることとしては、ミシン針は中厚地用を使うこと(糸は普通地用を使っています。)と、縫うスピードをとにかくゆっくり縫う、ぐらいですかね。
ご参考になれば幸いです。