千鳥柄のポーチ(カーブへのファスナー付け)

今日の手作り作品は、『千鳥柄のファスナーポーチ』です。

「波に千鳥」柄のポーチ

材料

外袋用の布は、約13cm×13cmを2枚。(縫い代込み、裏に接着芯を貼る。)

外布
芯地

接着芯を貼ると、生地にハリが出て、ポーチが型崩れしにくくなります。

内袋用も、約13cm×13cmを2枚。(縫い代込み。)

内布

ファスナーは、20cmのものが1本です。

ファスナー

ファスナーは、両端のテープ部分を折り、縫い止めておきます。

ファスナー端の始末

ファスナーの端は、ポーチの縫い代にかからないように折ります。端が縫い代の上に重なってしまうと、厚みが増して縫いにくいですし、仕上がった時の見た目にも影響します。

型紙はこちら。

ファスナーポーチの型紙

ファスナーをつける

1. アイロン接着両面テープを、ファスナー表のテープ部分に乗せます。

両面テープをファスナーに乗せる

2. アイロン(ドライ中温:140~160℃)で2~3秒押さえます。

アイロンでおさえる

3. 熱が冷めたら、布のカーブに沿わせる部分に切り込みをいれます。

ファスナーテープに切り込みを入れる

4. 両面テープの「はくり紙」をはがします。

はくり紙をはがす

5. ファスナーと布を中表に重ね、アイロン(ドライ高温:180~200℃)で2~3秒押さえます。

ファスナーを布に仮止め

6. 上からミシンで縫い合わせます。

縫う

7. 内布を中表で重ね、縫い合わせます。(しつけを細かく。縫った後はカーブ部分に切り込みを入れる。)

内布にファスナーを縫い付ける
カーブに切り込みを入れる

8. ファスナーのもう片側も、同様に仕立てます。(布を噛んだりしやすいので慎重に。)

ファスナーのもう片側も
同様に仕立てる

ポーチに仕立てる

1. 外布同士を中表に重ね、縫い合わせます。(ただし、両縁から1cmは縫わずにあけておく。)

外布を中表で縫う

2. 内布同士も同様に縫い合わせます。(※ただし、返し口部分、6cmほどは縫わずにあけておく。)

内布も中表で縫う

3. 余分な縫い代をカットし、縫い代を割ります。

余分な縫い代をカット
縫い代を割る

4. 返し口から表に返し、口をとじれば完成です。

返し口から表に返す
返し口をとじる
千鳥柄ポーチ完成

この作品の動画版はこちら。

千鳥柄のポーチ(カーブへのファスナー付け) – YouTube