ファスナートートの作り方 ver.2
今日の手作り作品は、『クラウン柄のファスナートート』です。
材料
外袋用の布2枚は、22cm×34cmの大きさ。（縫い代込み、裏に接着芯を貼る。）
接着芯を貼ると、生地にハリが出て、トートバッグが型崩れしにくくなります。
https://www.jewel-track.com/post-627内袋用の布2枚は、21.5cm×33.5cm。（縫い代込み。）
持ち手は、2.5cm×28cmのものを2本。
口布は、5cm×33.5cmを2枚。（縫い代込み。）
ファスナーは、28cmのものを1本。
ファスナーは、両端のテープ部分を折り、縫い止めておきます。
ファスナーの端は、トートバッグの縫い代にかからないように折ります。端が縫い代の上に重なってしまうと、厚みが増して縫いにくいですし、仕上がった時の見た目にも影響します。
口布の型紙はこちら。
外袋を作る
1. 外袋用の布を中表に重ね、脇と底を縫います。
2. 角の部分をカットして、縫い代を割り、マチを作ります。
3. 持ち手2本を、外袋布に仮止めします。
4. 脇の縫い代の余分を少しカットしておきます。（入れ口から2.5cm分くらい）
ファスナーをつける
1. 口布の縁をジグザグミシンで縫います。
2. 口布とファスナーを中表で縫い合わせます。
3. 口布を折り返してアイロンをあて、縁にステッチを入れます。
4. ファスナーのもう片側も、同様に仕立てます。
5. 口布を中表で半分に折り、脇を縫います。
内袋を作る
1. 内袋も、作り方は外袋と同様。布を中表に重ね、脇と底を縫います。
2. 角の部分をカットして、縫い代を割り、マチを作ります。
3. 脇の縫い代の余分を少しカットしておきます。（入れ口から2.5cm分くらい）
4. 内袋と口布を重ね、周囲を仮止めします。
トートバッグに仕立てる
1. 外袋と内袋を中表に重ね、入れ口をぐるっと一周縫い合わせます。（返し口を7cmほどあけておく。）
2. 持ち手のところの仮縫い糸を取り去ります。
3. 縫い代を割り、返し口から表に返します。
4. 縫ったところにアイロンをあて、入れ口にステッチをかけます。
5. 最後に仕上げのアイロンをあて、完成です。
この作品の動画版はこちら。