ヨガマットバッグの作り方

今日の手作り作品は、『ヨガマットバッグ』です。

ヨガマットバッグ

材料

外袋用の布2枚は、18cm×66cmの大きさ。(縫い代込み、裏に接着芯を貼る。)

外布
接着芯

接着芯を貼ると、生地にハリが出て、バッグが型崩れしにくくなります。

外袋用のマチ布は、18cm×18cmが2枚と、18cm×66cmが1枚。(縫い代込み、裏に接着芯を貼る。)

外マチ布

内袋用の布2枚は、18cm×66cm。(縫い代込み。)

内布

内袋用のマチ布は、18cm×18cmが2枚と、18cm×66cmが1枚。(縫い代込み。)

内マチ布

脇布は、7cm×18cmが4枚。(縫い代込み、柄のある生地に接着芯を貼る。)

脇布

フタ用の布2枚は、30cm×66cm。(縫い代込み。柄のある生地に接着芯を貼る。)

フタ布

マジックテープ(面ファスナー)は、2.5cm×20cmのものが2組。

マジックテープ

角カンは、3cm幅用のものを2つ。

角カン

コキカン(リュックカン、送りカン、移動カンとも言う)も、3cm幅用のものを1つ。

移動カン

タブ用のテープか、リボンを2つ。(大きさ3cm×6cm)

タブ

アクリルテープは、3cm幅のものが120cmです。

アクリルテープ

フタを作る

1. 無地(フタの裏になる部分)の生地の表側に、マジックテープの「ループ側」を縫い付けます。

面ファスナーの縫い付け位置

2. 無地と柄生地(フタの表になる部分)、2つの生地を中表に重ね、脇と底を縫い合わせます。

フタ布を中表に縫う

3. 隅の余分をカットした後、縫い代を割り、表に返します。

縫い代を割る
表に返す

4. 縁にステッチを入れます。

フタの縁にステッチを入れる

脇布を作る

1. 角カンにタブを通して2つ折りにし、脇布に仮止めします。

脇布にタブを仮止めする

2. 脇布を中表に縫い合わせた後、表に返し、ステッチを入れます。

脇布を中表に縫う
表に返してステッチ

3. もう片方の脇布も同様に仕立てます。

もう片方の脇布も仕立てる

外袋を作る

1. 外布に、マジックテープの「フック側」を縫い付けます。

外布に面ファスナーをつける

2. マチの側面になる部分と、底になる部分を中表で縫い合わせます。(ただし、両縁から1cmは、縫わずにあけておく。)

側面マチと底マチを縫う

3. 縫い代を割ります。

縫い代を割る

4. もう片方も同じように縫い、縫い代を割ります。

外マチ完成

5. マチの側面部分と本体を中表に縫い合わせます。(底から1cmは縫わずにあけておく。)

マチと本体を縫い合わせる

6. 反対側のマチも同じように縫います。

反対側も同様に

7. 底の部分と本体を中表で縫い合わせます。(両縁から1cmは縫わずにあけておく。)

底マチと本体を縫い合わせる

8. もう一方の本体布も、同じ手順で縫い合わせます。

もう一枚の本体布も同様に縫う

9. 四隅の余分な縫い代をカットして、縫い代を割ります。

余分な縫い代カット

10. フタと脇布を仮止めします。

フタと脇布を仮止めする

内袋を作る

内袋も、作り方は外袋と同じです。

内袋

外と内を縫い合わせる

1. 外袋と内袋を中表に重ね、入れ口をぐるっと一周縫い合わせます。(返し口を10cmほどあけておく。)

外袋と内袋を縫い合わせる

2. 縫い代を割り、返し口から表に返し、アイロンをあてます。

表に返す
アイロン

3. 入れ口にステッチを入れます。

入れ口にステッチを入れる

4. アクリルテープとコキカンで肩紐を作り、バッグ本体につければ完成です。

肩紐をつける
ヨガマットバッグ完成

この作品の動画版はこちら。

ヨガマットバッグの作り方 – YouTube